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だざいふ史跡探訪

かんぜおんじ

観世音寺

福岡県太宰府市観世音寺5丁目6−1

観光マップ

日本最古の梵鐘がある「西日本随一の寺院」

『源氏物語』にも登場する観世音寺は、天智天皇が、母君斉明天皇の冥福を祈るために発願されたもので、80年後の聖武天皇の天平18年(746年)に完成した。古くは九州の寺院の中心的存在で、たくさんのお堂が立ちならんでいたが、現在は江戸時代初めに再建された講堂と金堂(県指定文化財)の二堂があるのみである。境内はクスの大樹に包まれ、紅葉、菩提樹、藤、アジサイ、南京ハゼと季節が静かに移る。

昭和34年(1959年)多くの仏像を災害から守り完全な形で保管するため、国・県・財界の有志によって、堅固で正倉院風な周囲の景色に馴染みやすい収蔵庫が建設された。
この中には平安時代から鎌倉時代にかけての仏像16体をはじめ、全て重要文化財の品々が収容されており、居並ぶ古い仏たちに盛時がしのばれる。西日本最高の仏教美術の殿堂のようで、特に5m前後の観音像がずらりと並んでいる様には圧倒される。また仏像の多くが樟材で造られたのも九州の特色といえる。


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この梵鐘は京都妙心寺の梵鐘と兄弟鐘といわれ、その古さに於いても優秀さに於いても正に日本一と称され、糟屋郡多々良で鋳造されたと伝えられている。榎社にいた菅原道真公の詩に「都府楼は纔(わず)かに瓦色を看る 観音寺は唯(ただ)鐘声を聴く」とあるのはこの鐘である。現在この梵鐘は「日本の音風景100選」に選定されている。古代の人々も聞いた鐘が現代のまちにも鳴り響いている。


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「日本書紀」の推古18年(610年)に高麗から来た僧がはじめて碾磑を動かし小麦をひいたとあるが、これがその実物であろうという。
中国では唐の時代に、水力によって碾磑を動かし小麦をひいたとあるが、この石臼は小麦製粉には不適であり、その用途は、寺院建築の際塗料として使用した「朱」を粉末にしたものではないか、しかし創建期のものには違いないだろう、といわれている。

[観世音寺宝蔵]
■ 開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
■ 拝観料/大人500円、高・大生300円、小・中学生150円

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所在地 〒818-0101 福岡県太宰府市観世音寺5丁目6−1
アクセス西鉄「太宰府」駅下車 徒歩約20分、「西鉄五条」駅下車 徒歩約10分、「都府楼前」駅下車 徒歩約25分
コミュニティバスまほろば号「観世音寺前」下車
ホームページ なし
電話番号 092-922-1811
観世音寺

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