2012年12月アーカイブ

  日本が誇る優れた装飾美術、印籠。印籠は、おもに江戸時代に用いられた男性の装身具です。瀟洒なデザインを、蒔絵や螺鈿など高度な漆芸技法であらわしたその美の世界は、まさに洗練された「江戸の粋」の代名詞であり、日本の美術工芸のなかでも、一際異彩を放っています。とくに明治時代以降、印籠は海外で絶大な人気を博し、多くの著名なコレクターや研究者が輩出しました。
  クレスご夫妻も、そのような印籠の美しさに魅了されたお二人です。30年以上にわたって蒐集されたその印籠コレクションには、貴重な優品が数多く含まれており、蒐集の過程でつくられたアーカイブとともに世界的に高い評価を受けています。
  本展では、我が国初公開のクレスコレクションから、124点の印籠を選んで展示するとともに、特別に高円宮コレクションから貴重な根付14点もご紹介いたしします。
  小さな印籠に込められた洒脱で多彩な江戸の粋を、どうぞごゆっくりお楽しみください。

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